株式会社澄川酒造場
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「東洋美人」醸造元
東洋美人は「稲をくぐり抜けた透明な水でありたい」。
そう語る蔵元兼杜氏の澄川宜史氏は、かの「十四代」醸造元・高木酒造で修行し、若手No.1の造り手とも称される存在です。
地元契約栽培の山田錦を始め、酒未来、愛山、雄町、亀治などといった個性あふれるお米から色気のある妖艶な酒を生み出し、日本のみならず世界中のファンを魅了してきました。
そんな人気蔵を襲った2013年7月28日の集中豪雨。
2メートル近い土砂に飲みこまれ、壊滅的な被害を受けながらも、全国の同士による支援のもと、懸命の復旧作業によって奇跡の復活を果たしました。
通常の出荷体制に戻るまでまだ時間はかかりますが、原点である「酒造りのできる喜び」を胸に着実に前に進んでいます。
株式会社澄川酒造場について
蔵元名 | 株式会社澄川酒造場 |
所在地 | 山口県萩市 |
代表銘柄 | 東洋美人(とうようびじん) |
銘柄の由来 | 初代蔵元の亡き妻に込めた思いから命名されました。 |
主な受賞歴 | 2006年からJAL国際線ビジネスクラスに搭載開始。 2010年、2014年、FIFAワールドカップ公認の日本酒に選ばれる。 2013年、SAKE COMPETITIONにて純米大吟醸部門と生酛・山廃部門の2部門で第1位を獲得! |
こだわり | 「0杯から1杯へ」を目標に、日本酒を飲んだことのない人にも親しんでもらえるような華やかでフルーティーな香味を意識しています。 |